イーコンテクストの事業ベリトランスに承継へ(デジタルガレージ)

2021年3月4日16:50

デジタルガレージ(DG)グループの子会社で決済事業を手がける2社、ベリトランスとイーコンテクストは、両社の経営統合に向けた組織再編として、分割会社となるイーコンテクストの事業(資金決済に関する法律等、内閣総理大臣の登録を必要とする事業に係る一部事業を除く)を承継会社となるベリトランスに承継させる吸収分割を行うと発表した。

DGのフィナンシャルテクノロジー(FT)事業の主力企業となるベリトランスとイーコンテクストは、各社創業以降約20年間にわたる決済ゲートウェイの提供を通じ、現在年間取扱高約3兆円、年間決済処理件数約6億件の決済処理を担うインフラとなっている。新サービス、テクノロジーの進化が目覚ましいフィンテック分野では、DGグループとしても、Crypto Garageが展開する暗号資産関連事業をはじめ、複数のフィンテック関連サービス・事業が立ち上がりつつあるという。これらの次世代型事業に対して、両社はDGグループ横断での展開を見据え、ベリトランスおよびイーコンテクストの決済基盤と、提供先である約70万のサイト(EC及び対面店舗)との強固な連携、また、カード、銀行、電子マネー、QR決済、POSメーカー等1,000社を超える接続先決済企業との協業を通じ、キャッシュレス立国日本を支えていく付加価値事業を創出していきたいとしている。

なお、ベリトランスとイーコンテクストは、主要なテクノロジー基盤や経営資源、開発投資、企業運営等の効率化を通じて、新たな金融サービスの展開を加速させる再編を行い、新年度までに新ブランドの発表を予定している。

同統合を機に、より戦略的にグループ内のMT(マーケティングテクノロジー)、IT(インキュベーションテクノロジー)、LTI(ロングタームインキュベーション)セグメントとの融合を図り、FT事業をグループのコアとなるリカーリング事業と再定義し、現在の決済事業に加え、データを活用した次世代事業へと進化させ、さらに世の中の役に立つインフラ事業として、持続可能な社会の発展に貢献していきたいとしている。

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