「電子決済セキュリティリスク評価サービス」開始(NRIセキュア)

2021年3月14日17:00

NRIセキュアテクノロジーズ(NRIセキュア)は、さまざまな電子決済サービスを提供する企業を対象に、サービスのフローや機能、運用体制における情報セキュリティリスクを評価し、対策の立案を支援する「電子決済セキュリティリスク評価サービス」を、2021年3月10日より提供開始した。

NRIセキュアは、クレジットカードやQRコード決済をはじめとした各種キャッシュレス決済、その他の金融システム全般に関するセキュリティコンサルティングや監査等で実績がある。そこで培ったノウハウを活かして、キャッシュレス決済アプリケーションをはじめ、銀行ATMを介した取引や現金チャージ等も含めた、あらゆる決済サービスを対象にリスクを評価し、安全性向上に向けた具体策を提案するという。

図:「電子決済セキュリティリスク評価サービス」の流れ(NRIセキュア)

具体的には、対象となる電子決済サービスの仕様と機能を洗い出し、全体の流れやサービスの特性を把握したうえで、リスクとなるポイントを机上で分析する。「アカウント登録」や「決済手段の紐づけ」など、サービスを構成する要素ごとに、不正操作やなりすましなど、どんな不正利用や攻撃を受ける可能性があるのか、生じうるリスクを想定し、シナリオを作成する。

また、作成したリスクシナリオをもとに、サービスを構成するスマートフォンアプリをはじめ、アカウントの登録から決済に至るまでの各機能および関連するシステム全体を対象に、現在の対策状況を踏まえてセキュリティリスクを評価する。また、システムの監視やコールセンターなどの運用状況や体制からみたリスクについても評価し、実施すべきセキュリティ対策を提示するそうだ。

そのほか、過去に発生した不正利用の事例を踏まえたサイバー攻撃の傾向や、被害発生の原因分析に基づく対策案を提示することも可能だ。

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