2021年4月14日16 :35
QRコード決済ゲートウェイ「StarPay」を提供するネットスターズは、2021年4月14日、資金拠出や第三者割当増資により、KKR、SIG、LUN PARTNERSより総額66億円の資金調達を実施したと発表した。グローバル資産運用会社KKRが運用するファンドからの40億円の拠出をはじめ、SIGやLUN Partnersなどが投資した。
ネットスターズが運営する「StarPay」は現在国内に28万箇所以上設置されており、PayPay、LINE Pay、AliPay、WeChatPay、VIAなどを含む37の決済ブランドの使用が可能となっている。今後は、「StarPay」の日本におけるQR決済の加盟店の獲得増を目指すと共に、2021年中に海外金融機関と連携をして海外でのマルチ決済ゲートウェイサービスの提供を開始する予定だという。また、ミニアプリ開発プラットフォーム「StarPay-mini」をはじめとした各種サービスの拡充を図り、加盟店の新規顧客獲得とリテンションへのサポートを行う。
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ペイメントナビ編集部
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