2021年4月21日21:17
カルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)のグループ会社であるTマネーは、7,000万人が使える電子マネー「Tマネー」において、「Apple Pay」への対応を2021年4月21日より開始した。
「Tマネー」は、 Tカード/モバイルTカードに現金をチャージして利用できる電子マネーだ。今回の取り組みにより、「Tポイントアプリ」上で「Tマネー」を「Apple Pay」に設定すると、iPhoneやApple Watchを使って全国のスーパーやコンビニエンスストア、ドラッグストア、ショッピングモール、レストラン、家電量販店などの店舗に設置された「iD」の端末124万箇所と「Mastercardコンタクトレス」の端末に加え、アプリやウェブで支払いができ、Tポイントも貯まるようになる。支払い金額に応じて貯まったTポイントは全国のTポイント提携先の店舗やサービスにて1ポイントから利用できるほか、「Tマネー」へのチャージにも利用可能だ。
設定された「T マネー」はWalletアプリに追加される。利用するにはTouch ID搭載の「iPhone」ならホームボタンを、Face ID搭載の「iPhone」および「Apple Watch」であればサイドボタンをダブルクリックしてかざすだけで、暗証番号を入力するために決済端末に触れたり、紙幣や硬貨をやり取りすることなく「Tマネー」での支払いが可能だ。
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ペイメントナビ編集部
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