後払い企業7社が「日本後払い決済サービス協会」を設立

2021年5月11日19:11

後払い決済サービスを提供するネットプロテクションズ、GMOペイメントサービス、キャッチボール、AGミライバライ、ジャックス・ペイメント・ソリューションズ、SCORE 、ヤマトクレジットファイナンスの7社は、2021年5月11日、「日本後払い決済サービス協会」(英文表示:JAPAN BNPL ASSOCIATION)を設立すると発表した。

後払い決済サービスに係る取引を公正にし、後払い決済による取引に携わる関係事業者の業務の適正な運営の確保、利用者の消費生活の向上と利便に貢献することを目的とし、活動を進めていくそうだ。

日本後払い決済サービス協会

後払い決済とは、主にECサイト等で利用できる決済手段の1つとなる。利用者は購入した商品を受け取った後に、後払い事業者が送付する請求書で代金を支払える仕組みとなっており、クレジットカードを持たない若年層やクレジットカード利用に躊躇がある人などが利用している。近年、海外では「BNPL(Buy Now, Pay Later)」として利用が拡大している市場だ。

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