honto、Buyeeとの連携を強化し海外向け販売を強化

2021年6月4日10:22

大日本印刷(DNP)が丸善ジュンク堂書店、文教堂およびトゥ・ディファクトと共同で運営するハイブリッド型総合書店「honto」は、2020年度の通販サイトにおける海外からの注文金額が「児童書・絵本」「学習参考書」のジャンルで前年比約5割増となるといった、コロナ禍の巣ごもり生活が続く中での海外からの需要拡大に応えて、hontoサイトと代理購入配送サービス「Buyee(バイイー)」を本格的に連携し、海外発送利用者の利便性向上を実現したと発表した。

Buyeeサイト内のhontoページ(honto)

2020年度の海外からの注文金額は、前年比ジャンル別で見ると「児童書・絵本」が146%、「学習参考書」は142%、「コミック」は111%と増加し、海外においても外出自粛中の自宅学習を目的とした書籍のニーズや、日本のコミック人気の高まりが見られた。

このようなことから、海外配送利用者のさらなる利便性向上につながる海外配送手段の拡大や決済手段の多様化のために、郵便物・宅配物の転送サービス事業を行うtensoが運営する日本の通販商品代理購入サービス「Buyee(バイイー)」との連携を強化した。

具体的には、「Buyee」の提供する、①日本の住所登録が不要、②発送方法は、EMS、SAL便、航空便、船便のほか、DHL、FedExから選択可能、③決済手段は、クレジットカード以外にも、PayPal、Alipayが利用可能に、④購入手続き時の多言語対応(日本語・英語・中国語(繁体・簡体)・タイ語・インドネシア語・韓国語・ドイツ語・スペイン語・ロシア語)が挙げられるそうだ。

また、今回の取り組みの強化部分では、hontoサイト上に「Buyee」での購入が可能な海外からのアクセス者専用カートを新たに導入した。これにより、海外配送利用者は今までと同様にhontoサイトを利用しながら、購入時にそのままhontoサイトからBuyeeカートに遷移できるようになった(一部機能は今夏開始予定)。また、「Buyee」サイト内のhonto海外向け販売ページにおける販売商品の拡大(約4万点から約80万点に拡大)も強化した。

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ペイメントナビ編集部

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