2019年10月8日18:37
BEENOSの連結子会社で、 越境ECをサポートする代理購入サービス「Buyee(バイイー)」を運営するtensoは、大日本印刷(DNP)がDNP グループの書店およびトゥ・ディファクトと共同で運営するハイブリッド型総合書店「honto(ホント)」の海外向け販売をサポートすると発表した。
「honto」は、ネット書店(本の通販ストア、電子書籍ストア)と、丸善、ジュンク堂書店、文教堂、啓林堂書店などのリアル書店を連携させた総合書店となる。今回の通信販売サイト 連携では、日本の書籍に対して購読意欲がありながら、国内のみの販売で手に入らない・海外向けに流通されるまでに時間がかかるなど 、物理的障壁を抱えた海外在住の日本書籍ファンに対して書籍の購入を可能にするため、「honto」の本の通販ストアとtensoの「Buyee」 がシステム連携し、Buyee 内に「honto」の本の通販ストア海外向け販売ページを開設する。
サイト内では、日本語、英語、中国語(繁体・簡体)から表示言語を選択することができることに加え、PayPal、Alipay 、銀聯カードといった決済方法も利用することができる。さらに、「tenso」は海外発送手続きや日本語・英語・中国語(繁体・簡体)での利用者への問合せサポートなども行う。
この記事の著者
ペイメントナビ編集部
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