北京の競技施設「Wukesongアリーナ」の命名権を取得(MasterCard)

2011年1月7日17:08

マスターカード・ワールドワイド(MasterCard)は、2008年北京オリンピック開催中にバスケットボールの試合会場として使用した競技施設である「Wukesongアリーナ」のネーミングライツ(命名権)取得に関する契約を締結したと発表した。

1万8,000の観覧席を持つ五果松体育館は、所有者であるBloomage International Investment Group、およびスポーツ・エンターテイメント会場運営の世界的大手である米AEGとの5年契約により、「MasterCard Center(中国語では『Wanshida Zhongxin』)」と改称されることになる。AEGは米国プロバスケットボール協会(NBA)と連携し、MasterCard Centerの運営に関する戦略的パートナーとして専門的アドバイスをBloomageに提供する。

なお、MasterCard Centerとしての正式なスタートは、1月21日開催の広東出身の人気ポップ歌手、ジャッキー・チュン氏(Jacky Cheung)の公演からとなる。

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