2021年6月21日19:12
オリエントコーポレーション(オリコ)と、Kort Valutaは、プリペイドカード発行事業において提携し、Kort Valuta が 2021年8月より提供するスマートフォンアプリ「TwooCa(ツウカ)」と連携したTwooCa Visaバーチャルプリペイドカードの発行を開始すると発表した。
TwooCa Visa バーチャルプリペイドカードは、Kort Valutaが提供するデジタル社員証と福利厚生サービスのスマートフォンアプリ「TwooCa」内で即時発行が可能だ。Visaのプリペイドカードとの一体化により、「TwooCa」のサービス内での決済および国内外のオンラインショップで決済を利用できる。チャージ上限1回につき10万円、有効期限5年となる。
なお、デジタル社員証とVisaプリペイドカード機能を組み合わせたアプリの提供は、国内において初めての事例となるそうだ。
「TwooCa」の大きな特徴として、まず「TwooCa」をインストールすることで、スマートフォンの中で社員証を提示できるようになるだけでなく、社内掲示板としても利用可能だ。また、「TwooCa」を導入した企業が付与する福利厚生ポイントで、従業員はさまざまな特典が受けられる(「ごほうび」機能)。その他、ポイント交換や弁当購入時に使用できる「社食」機能も利用できる。
さらに、アプリ上で発行するVisaプリペイドカードで国内外のオンラインショップで買い物ができることに加え、「TwooCa」のサービスの1つである「ごほうび」機能の中でも利用可能だ。
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ペイメントナビ編集部
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