キャナルシティ博多にモバイルオーダーサービス「FooPass」導入(オルターブース)

2021年8月9日8:00

オルターブースは、福岡地所グループのエフ・ジェイエンターテインメントワークス(FJEW)と共同開発した、モバイルオーダーサービス「FooPass(フーパス)」を、2021年8月16日より、FJEWが運営する商業施設「キャナルシティ博多」内の飲食店7店舗にて導入、「キャナル・LINEでオーダー」として展開すると発表した。コロナ禍における接触機会の低減と、テイクアウトの販売促進による飲食店支援として運用を開始する。

キャナルシティ博多では、館内飲食店にて、「キャナルシティ博多」LINE公式アカウントのトーク画面上で注文・決済・受け取り通知までが完結するモバイルオーダーサービスの運用を開始する。同サービスの導入により、テイクアウト商品をスマホから事前注文することが可能になり、利用者や近隣オフィス従業員は、注文後の待ち時間を有効に使うことができるという。

なお、FooPassは主に大型商業施設のフードコートなどでの利用を想定し、混雑緩和や利便性向上、テナントの負担軽減、運営事業者側(ディベロッパー)での一括管理を目的に開発した。FJEWとオルターブースは2020年5月にフードコートの注文・決済・呼出通知サービス 「木の葉・LINEでオーダー」を共同開発、「混雑緩和・待ち時間の効率化」「フードコートを敬遠されている層の取り込み」を目的として、FJEWが運営する商業施設「木の葉モール橋本」での運用を開始した。2020年12月10日にパッケージシステム版として「FooPass」の開発・提供を開始している。

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ペイメントナビ編集部

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