2011年1月17日15:32
ネットプライスドットコムとクレディセゾンは2011年1月17日、クレディセゾンのポイントサービスである「永久不滅ポイント」において提携したと発表した。
まず、1 月17 日から、ネットプライスグループである、デファクトスタンダードが運営するブランド品宅配買取サービス「ブランディア」、同じくグループのショップエアライン(SAL)が運営する海外オークション「セカイモン」と、クレディセゾンが運営するポイントサイト「永久不滅.com(ドットコム)」との間で、ポイントサービス連携を開始する。
ブランディアでは、永久不滅.comを経由して、無料査定申込されたユーザーに対し、1回につき100ポイントの永久不滅ポイントを付与。今回の連携を機に、クレディセゾンは永久不滅.comサイト内に「買取」でポイントが貯まるコーナーを設置。永久不滅ポイントが貯まるサービスとすることで、“不用品売却”の潜在的ニーズを掘り起こし、サイト利用の促進及び市場全体の活性化を狙う。ブランディアと永久不滅.comの利用者層は、消費意欲の高い30代から40代の女性が多いことから、両社サービスのさらなる発展を目指す。
また、セカイモンは、SALと世界最大のオークションサイト「イーベイ(eBay.com)」が共同で運営する、海外で出品される商品を日本語で購入することができるサービスである。クレディセゾンでは、永久不滅.comの「オークション」コーナーに初の「海外オークション」を追加し、ユーザーの満足度向上を狙う。また、セカイモンでは、永久不滅.comを経由して、商品を落札・購入したユーザーに対し、2011年2月22日までの期間、落札金額1,000円につき最大5ポイントが貯まる「ポイント5倍キャンペーン」を開催し、主に女性顧客へのサービス認知と利用促進を目指すという(通常時は落札金額1,000円につき最大3ポイントを進呈)。
今回のポイント連携を通じて、デファクトスタンダードでは新たに買取金額年間1億円、ショップエアラインでは年間流通総額10億円を目指す。クレディセゾンは会員に新サービスを提供することで、ブランド価値の向上と、ユーザーに選ばれるカードを目指す。