2021年10月13日18:35
クレジットカードの不正利用対策ソリューションを提供するアクルと、ネットショップ支援室は、不正検知・認証システム「ASUKA」の標準実装による提供を開始すると発表した。
近年、クレジットカードの不正利用が社会問題になりつつあるが、国内発行カードにおける番号盗用被害は、2020年には223.6億円(一般社団法人日本クレジット協会調べ)となり、年々増加傾向にある。また不正利用は矢継ぎ早に起こり 急激に増加する傾向があるため、いかにスピーディーに且つシンプルに不正対策が実行できるかがEC運営事業者にとって課題となっている。
このような現状を踏まえ、EC運営事業者がより効率的かつ効果的に不正対策を行う環境を整えるべく、「楽楽リピート」における「ASUKA」の標準実装提供が実現した。今回の標準実装化により、「楽楽リピート」導入ユーザーは 最短2日 で「ASUKA」を利用できる。
「ASUKA」は、 カード不正利用対策の一つの手段として用いられることがあった従来の不正検知システムとは異なり、クレジットカード決済におけるセキュリティレベルを向上させることで、不正利用者を寄せ付けないECサイト運営体制の構築を実現する、全く新しいカード不正・チャージバック対策ソリューションであるという。
ASUKA for Travel、for Ecommerceなどそれぞれの取り扱い商材に合わせたモデルを提供しており、各業界のクレジットカード加盟店各社で利用されている。