2022年4月13日17:00
フライトシステムコンサルティングは、2021年2月3日発表したAndroid携帯を決済端末に変える「Tap to Phone」のソリューション「Tapion」(タピオン)において、推奨Android携帯を選定する独自認定制度「Tapion検定」を策定し運用を開始した。
同社は2010年9月、 iPhoneでのクレジットカード決済ソリューションを市場投入し、また2013年からは自社決済端末「Incredist」シリーズを販売開始し、スマートフォンやタブレット決済を提供してきた。また、2020年よりコインパーキング等の無人自動精算機向け決済ソリューションとして「VP6800 / IFC」を展開している。
2021年に発表したTapionは、Android端末に専用決済アプリケーション「Tapion」を入れることでタッチ決済(NFC決済)が実現できる新たな決済サービスとなる。Tap to Phoneはすでに世界15カ国以上で利用が開始されており、同社でも開発に着手している。
一方で決済専用端末に加え、市販のAndroid端末を利用する同ソリューションでは、Android端末それぞれのNFC感度によりタッチ決済時の反応が異なり、一部のNFC感度の悪い端末では決済できない事態が起きる可能性があるという。
このコンテンツは会員限定となっております。すでにユーザー登録をされている方はログインをしてください。
会員登録(無料)をご希望の方は無料会員登録ページからご登録をお願いします。