2022年7月6日8:00
ポイント・顧客情報管理システムと販促提案を行うトリニティは、2022年6月29日~7月1日まで開催された「コンテンツ東京2022 第12回 ライセンシング ジャパン」(主催:RX Japan)に出展した。同社では、独自デザインで印刷可能な「Amazonギフト券」を紹介した。
キャラクター印刷や台紙とセットで提供も可能に
トリニティでは、企業ロゴやキャラクター、企業独自のイラスト・画像などのデザインをAmazonギフト券にして、法人向けに提供可能だ。同社では、ポイントサービスや顧客情報管理に関するビジネスを古くから提供しているが、2016年からAmazonの正規代理店としてAmazonギフト券の印刷や販売を手掛けている。当時、顧客からノベルティ作成の提案を受けたこと、また、捨てられない名刺を作成できないかという要望があったことから、Amazonと提携してビジネスがスタートした。コードタイプのAmazonギフト券を提供する企業は多いが、「さまざまなタイプのカードを制作でき、かつ安価なサービスは唯一無二」であると営業部 部長の薬師丸勇人氏は話す。
Amazonギフト券は、カード単体で配布するタイプはもちろん、台紙と合わせて提供することも可能だ。使い方は、SNSのキャンペーン、社内褒章、新社屋の案内、得意先への販促、名刺として配布するなど、さまざまな活用がされている。企業独自のオリジナルのキャラクターを制作することもできる。
受け取った人に喜ばれるサービスを意識
Amazonギフト券のコードは10年間有効なため、販促やインセンティブに有効活用しやすい。ギフト券を受け取った人は、裏面の番号を自身のAmazonアカウントに登録することでAmazonギフト券の額面がAmazonアカウントにチャージされる。なお、Amazonではさまざまな商品が販売されているが、図書関連、健康関連など、特定のサービスでのみ利用できるタイプも登場している。
薬師丸氏は「ポイントサービスもAmazonギフト券も消費者を喜ばせるという意味で接点があります。Amazonギフト券をオリジナルで作れるという日本一の冠を作りたい思いでやっています」と語った。