2012年8月8日12:19
NTTカードソリューションは、複数の提携先電子マネーの中から自由に選んで使える電子マネーギフトサービス「EJOICAセレクトギフト」の選択メニューとして「Amazonギフト券」を2012年8月8日より追加すると発表した。
Amazonギフト券は、Amazon Gift Cards Japanが運営する総合オンラインストア「Amazon.co.jp」および姉妹サイト「Javari.jp」で取り扱う商品を購入できる16桁の英数字からなる電子ギフト券である。
同社では、2011年10月から、電子マネーを自由に選んで使うことができる電子マネーギフトサービス「EJOICAセレクトギフト」を提供している。提携企業にとっては、従来の電子マネーギフトサービスと比較して、利用者の選択肢が拡がることで、キャンペーンの景品やノベルティとしての付加価値が向上するとともに顧客満足の向上にも役立つという。
従来のメニューでは、コンビニやスーパーなどのリアル店舗で使用される電子マネーが中心だったが、ネットショッピング(バーチャル店舗)で利用できる「Amazonギフト券」が使えるようになることで、ギフトを受け取った利用者にとっては利用シーンが格段に広がるという。
なお、8月7日現在、登録(交換)可能な電子マネーは、「nanaco」(セブン・カードサービス)、「楽天Edy」(楽天Edy)、「出光キャッシュプリカ」(出光クレジット)、「宇佐美U.P.カード」(出光クレジット)、「カエトクカード」(阪急阪神百貨店)、「プラザスタイルギフトカード」(スタイリングライフ・ホールディングス プラザスタイルカンパニー)、「HMVギフトカード」(ローソンHMVエンタテイメント)、「Amazonギフト券」(Amazon Gift Cards Japan株式会社)となっている。
NTTカードソリューションでは今後、EJOICAセレクトギフトのさらなる商品力・利便性の向上に向け、交通系、流通系など他の電子マネー発行会社との提携を進め、選択できる電子マネーのラインアップをさらに拡充していく方針だ。