2022年12月27日8:40
セレスの連結子会社となるマーキュリーは、ファイブゲートと事業提携し、同社運営のポイントサイト「PointIncome(ポイントインカム)」で貯めたポイントをマーキュリーが運営する暗号資産販売所「CoinTrade(コイントレード)」で取扱う暗号資産イーサリアム(ETH)とリップル(XRP)に交換できるサービスを2022年12月26日より開始すると発表した。
交換単位は5,000P~200,000Pとなり、5,000Pから交換できる。10P=1円相当で交換でき、翌営業日~4営業日の日数がかかる。
ポイントインカムはインターネットからの買い物や会員登録、アプリダウンロードなど、さまざまなサービスの利用でポイントが貯まるサービスだ。貯めたポイントは、現金や電子マネーに交換できる。楽天市場やiTunes Store、ヤフオク!など、常時5,000件以上のショッピングサイトを利用可能だという。
なお、セレスは、現金や電子マネー等に交換可能なポイントサイト「モッピー」を運営している。同社では、Web3時代の基盤技術となるブロックチェーンをインターネットに次ぐイノベーションであると位置付け、2021年2月17日、マーキュリーにて暗号資産交換業ライセンスを取得。同年3月15日にアプリ上で暗号資産の取引が可能となる暗号資産販売所「CoinTrade(コイントレード)」を開業した。また、2022年7月28日には「CoinTradeStake(コイントレードステーク)」のステーキングサービスも開始している。今後セレスでは、暗号資産交換事業を行うマーキュリーと、持分法適用関連会社である国内大手暗号資産取引所のビットバンクと共に、暗号資産・ブロックチェーン事業を通じて、トークンエコノミー(非現金決済社会)の実現に向け努めていきたいとした。
この記事の著者
ペイメントナビ編集部
カード決済、PCI DSS、ICカード・ポイントカードの啓蒙ポータルサイト