2011年3月24日9:00
米国では景気回復が徐々に進むなか、消費者のクレジットカード回帰がはじまっている。
Cardbeat誌の調査によると、今年中にクレジットカードの新規申込みを考えている人が3人に1人いることがわかった。
米国では銀行の統合が進み、バンクオブアメリカ、チェイス、ウェルズファーゴの3行が米消費者40%のメイン口座になっている。
2011年1月の調査では回答者の47%がメインカードはメインバンク発行のものだと答えている。
メインバンクのマーケティングが推進されれば、特にヤングアダルトを中心にクレジットカード申込みが増えてくるだろう。
米経済は徐々に春を迎えつつある。そしてクレジット業界も。
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※本記事は日本カードビジネス研究会代表 佐藤元則氏の「カードBizと僕の勝手気ままログ」をご紹介しています。