「三井住友カードゴールドローン」の上限利率を業界最低水準へ引き下げ

2011年3月28日15:15

三井住友カードは、2011年3月31日より、毎月の返済実績に応じて段階的に適用利率を引き下げる金利逓減型カードローン「三井住友カードゴールドローン」の上限利率を年12.8%から年9.8%に、「三井住友カードゴールドローンカードレス」の上限利率を年12.2%から年9.2%に引き下げると発表した。

2009年1月から発行を開始したゴールドローンは、ユーザーが利用しやすい融資利率・利用枠を設定したローン専用カード。2009年3月には、借り入れ方法をインターネット・モバイル・電話での申し込みによる指定の金融機関への口座への振込みに限定し、ゴールドローンよりもさらに0.6%低い利率に設定したゴールドローンカードレスの取り扱いを開始した。同ゴールドローンおよびゴールドローンカードレスには、返済実績に応じた利率引き下げサービスを用意しており、同年度の毎月の支払いに遅延のない人は、翌年度の利率が0.3%、最大で1.2%まで引き下げることが可能だ。

今回、三井住友カードでは、ゴールドローンおよびゴールドローンカードレスの上限利率の引き下げを行い、ゴールドローンは、利用枠に応じて年4.5%~9.8%、ゴールドローンカードレスは、利用枠に応じて年4.5%~9.2%で提供するという。なお、極度型のローン商品で上限利率10%未満の設定は、業界最低水準になるという。

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