2023年6月14日15:30
日本コンピュータビジョン(JCV)は、同社が開発した「生体検知アルゴリズム」に関して、ISO/IEC 30107 Part1およびPart3規格への準拠を証明する公式確認書をFimeより受領したと発表した。
ISO/IEC 30107は、国際標準化機構(ISO)と国際電気標準会議(IEC)が共同で策定した、生体認証技術の評価・試験方法に関する国際規格だ。Fimeラボラトリーは、さまざまな決済・生体認証規格に認定されている。Fimeはなりすまし防止効果や、生体情報検出アルゴリズムの有効性を評価した。
JCVの研究開発ユニットで開発されたアルゴリズムは、厳しいテスト(2Dマスク、3Dマスク、モバイル内の保存写真、プリントアウトされた顔写真等の攻撃) を経て期待を上回る優れた性能を発揮し、不正行為を検知・防止する能力を実証したそうだ。
このコンテンツは会員限定となっております。すでにユーザー登録をされている方はログインをしてください。
会員登録(無料)をご希望の方は無料会員登録ページからご登録をお願いします。