2011年4月7日9:00
スマートフォンの普及でモバイルコマースを利用する人が増えている。特に米国では。
2009年11月のモバイルコマース利用者は携帯電話保有者の27%だった。それが2010年7月には37%、そして2011年1月の利用者は48%に増えている。
この数字をみると、米国人の生活において、モバイルコマースが劇的に成長していることがわかる。パソコンを使ったEコマースから、スマートフォンを利用したMコマースへと移行している。
モバイルで商品を検索し、比較し、購入、そして支払い、というプロセスがスマートフォンで簡単にできるようになったことが成長要因だ。
モバイルコマース利用48%という数字には、商品検索だけで購入していない人も含まれている。実際にモバイルで1点以上の商品を購入した人は、29%だった。それでも2009年の2倍強になっている。
オラクルの調査レポート「Mobile Trends: Consumer Views of Mobile Shopping and Mobile Service Providers」から。
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※本記事は日本カードビジネス研究会代表 佐藤元則氏の「カードBizと僕の勝手気ままログ」をご紹介しています。