2023年7月31日10:40
セゾン投信は、Finatextグループのスマートプラスとデジタルサービス提供に向けて協業を開始したと発表した。
今回の取り組みでは、変遷する利用者の多様なニーズに対応し、さらなる価値提供を実現するため、スマートプラスのBaaS(Brokerage as a Service)を活用し、金融デジタルサービスを提供するという。
新たなパートナーとなるスマートプラスは、これまで証券サービスとSNSを組み合わせたコミュニティ型株取引アプリの提供をはじめ、異業種と連携したサービスを提供してきた実績がある。成熟した金融業界へ新しい価値提案を実現するために両社が手を組み、顧客視点に立脚した、快適なサービスを生み出すことを目指す。
2024年からの新しいNISA制度への対応に加えて、公式アプリケーション提供を軸にデジタル化を進展させることで利用者と密なコミュニケーションを可能にし、さらなる利便性向上を目指す予定だ。
具体的に、2024年1月から、スマートフォンやPCで取引が可能になる公式アプリケーションを提供。また、新NISAに対応したオンライン完結型の口座開設が可能となる。定期積み立てプランでは、オンラインで新規の申し込みに加え、積立金額変更にも対応する。そのほか、住所変更や引落口座の変更などの各種手続きもオンラインで完結する。
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ペイメントナビ編集部
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