2023年8月14日7:30
Square（スクエア）は、ビジネスを運営またはこれから起業をする全ての人を応援するプロジェクト「＿＿たちの選択」を始動した。第一弾として、女性事業主を応援する「彼女たちの選択」を展開している。
Squareは、販売や決済に対応したツールを提供している。これまでさまざまな業種・規模のビジネスでSquareが活用され、日本を含む世界8カ国の事業主に展開している。日本でSquareのサービスを展開し始めてから10年、各加盟店と向き合う中で、それぞれの事業主にさまざまな悩みがあり、ビジネスを持続するには多大な努力をしていることがわかったという。Squareはそんな事業主を応援したいという思いから、Squareが日本でサービス提供を始めて10年という節目に、ビジネスを運営する人々を応援するプロジェクトとして、「＿＿たちの選択」を始動する。プロジェクトの第一弾は、女性事業主に焦点を当て、応援をしていく「彼女たちの選択」を実施する。
日本の開業者に占める女性の割合は、全体の2.5割弱に留まっている。Squareが2023年6月に行った調査によると、4割以上の女性は事業を立ち上げることについて「簡単だと思わない（15.4%）」「あまり簡単だと思わない（25.5%）」と感じています。起業に興味はあるものの、「起業の仕方がわからない（56.5%）」「経営・運営についての相談相手がいない（26.5%）」と最初の一歩が踏み出しにくい状況にあることがうかがえる。
一方で、実際に起業した女性は、「会社や組織に縛られず、自由に仕事がしたかった（54%）」「自分の資格や経験を生かしたかった（30.7%）」「自分の趣味や特技を仕事にしたかった（25.5％）」「自分のビジネスアイデアを事業化したかった（12.9％）」など、前向きな理由で起業をした女性が多いのも事実だという。女性事業主の約6人に1人は、2店舗以上の運営をしている。また、事業拡大に躊躇している女性事業主でも、もし事業拡大のヒントが示されたとしたら、「事業を拡大してみたくなる（74.4%）」と前向きだ。
これらの調査結果を受け、Squareは今回のプロジェクトを通じて起業や事業継続に必要なヒントや出会いの場を提供し、事業におけるさまざまなステージにいる女性に対して、後押しをしていく。
この記事の著者
ペイメントナビ編集部
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