2023年11月2日10:10
ヤマザワと楽天ペイメントは、共通ポイントサービス「楽天ポイントカード」とIC型電子マネー「楽天Edy」において提携したと発表した。
同提携により、2024年春頃より、ヤマザワが運営する「ヤマザワ」など全71店舗において「楽天ポイントカード」が利用可能となる。
利用者は対象店舗にて「楽天ポイントカード」または「楽天ポイントカード」機能が搭載されたアプリを提示すると、利用金額に応じて「楽天ポイント」を貯めることができ、支払い時には貯まったポイントを使用することも可能となる。また、「楽天Edy」での決済が可能になり、利用金額に応じて「楽天ポイント」が進呈される。
ヤマザワ、楽天ペイメント、楽天Edyは、2024年春頃より「楽天ポイントカード」「楽天Edy」機能を搭載したオリジナルデザインの「ヤマザワ Edy-楽天ポイントカード」を発行する。「ヤマザワ」は2023年12月に自社ポイントカード「にこかカード」のサービスを終了し、「ヤマザワ Edy-楽天ポイントカード」への切り替えを行う。
また、ヤマザワ薬品が運営するドラッグストア「ドラッグヤマザワ」においても同様に2023年12月に「にこかカード」のサービスを終了し、「ヤマザワ Edy-楽天ポイントカード」への切り替えを行う。なお、「ドラッグヤマザワ」では従来通り「楽天ポイントカード」「楽天Edy」も利用可能だ。
ヤマザワは、2022年12月にスマホ決済サービス「楽天ペイ(アプリ決済)」を導入し、楽天グループとの連携を深めてきた。このほど、「楽天ポイントカード」「楽天Edy」を導入することで、データマーケティングや販促施策をより強化することが可能だ。また、会員数 1 億以上の顧客基盤を持つ楽天グループとの連携をさらに深め、新規を中心とした利用者全体の拡大と売上の伸長、利用者へのサービスの向上を目指す。