2011年4月19日20:07
東急ハンズ、フライトシステムコンサルティング(フライト)、三菱UFJニコスの3 社は、東急ハンズの店舗にフライトが三菱UFJニコスの協力を得て開発したiPhone用クレジットカード決済ソリューション「ペイメント・マイスター」を導入することで合意し、東急ハンズ梅田店の飲食店「HANDS CAFE」で取り扱いを開始すると発表した。
ペイメント・マイスターは、フライトが三菱UFJニコスの協力を得て開発し、2010年9月30日から販売を開始したiPhoneを利用する法人向けクレジットカード決済ソリューションである。同ソリューションは、フライトが米国mophieからOEM 供給を受け、フォーカルポイントコンピュータが輸入販売するiPhone用クレジットカードリーダ付き専用ケース「Marketplace」に、フライトが開発した専用アプリケーション「ペイメント・マイスター」を組み合わせ、三菱UFJニコスの「EC カード決済サービス」に接続する。今回、国内の小売業では東急ハンズ梅田店が初の導入となった。
東急ハンズ梅田店は、大阪駅開発プロジェクトの一環として増床する大丸梅田店の10階から12階の3フロアに出店する。その中で東急ハンズ直営のカフェ「HANDS CAFE」を設置するが、スマートフォンを活用したクレジットカード決済ソリューションを採用することで、業務効率もアップしながら、テーブルチェックによりスムーズな決済処理を実現できると期待している。