2023年12月12日9:32
ENECHANGEは、2023年12月6日、EV充電エネチェンジ「エネチェンジEVサポーターズ」発足と新CM発表会を開催した。「エネチェンジEVサポーターズ」ではポイントを活用することで、増加著しいEV充電スポットの情報を充実させるという。
新CMで3つの№1を訴求
ENECHANGEは2015年に設立し、2020年に東証に上場した。今期の売上は65億円となり、「脱炭素分野で、日本で最も成長している会社」だとENECHANGE 代表取締役CEO 城口洋平氏は話す。また、「EV充電エネチェンジアプリ」は22万ダウンロードの実績がある。
同社では、俳優・アーティストのんさんを起用した新CM等でプロモーションを実施。2022年11月に発表したEV充電エネチェンジのCMに続き、今期ものんさんを起用した。新CMは童謡「ロンドン橋」のメロディーに合わせて「EV充電器導入台数No.1」「アプリ利用者数No.1」「電気代見直しサイト利用者数No.1」の3つのNo.1を軽快に歌う演出となっているそうだ。マンションやオフィスへは「基礎充電編」、商業施設や宿泊施設へは「目的地充電編」で国の補助金を活用した0円での設置を呼びかける。エネチェンジ公式YouTubeのほか、2024年1月よりタクシーCMなどで放映予定だ。
EV38車種、80グレードでガソリン代と比較
また、「EV充電エネチェンジ」アプリでは、EV38車種、80グレードでガソリン代との比較が可能となった。利用者はアプリにマイカー情報を登録し、毎回の充電時にガソリン車と比べてガソリン車と比べて安くなったかの比較額を表示可能だ。都度に加え、今月、累計金額の比較もできる。車種によって充電代の比較は異なるため、マイカーを登録することで詳細に把握できるという。同社では、比較するEVと大きさや出力などが近いガソリン車の燃費を機械学習により算出。実際に登録者車種との比較が可能だ。「EVを乗っていることは地球にやさしいだけではなく、お財布にも優しい」(城口氏)。EVの良さをより多くの人に実感してもらうことこそが、日本においてEVが普及する起爆剤になるとした。
EV充電スポット詳細情報取得に向けてポイント活用
同社では、「エネチェンジEVサポーターズ」を発足。2023年12月6日~2024年11月6日まで「エネチェンジEVサポーターズ」を募集し、俳優・アーティストののんさんが1人目となった。
EVユーザーの困り事として、充電スポットに到着後、駐車場の中で充電器を見つけられないことがあるという。そのため、アプリに写真が掲載されていると見つけやすいそうだ。同社では、EV充電エネチェンジの充電スポットでは、敷地内における詳細な設置場所や、公道から充電器までの道案内などを写真や画像で掲載しているが、EV充電器の設置箇所が増えているため、同社社員のみで対応するのが難しい。そのため、「エネチェンジEVサポーターズ」登録者の力を利用して写真を集めることが目的となるそうだ。
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