ドコモ決済データを用いたRFM分析でLTMセグメント抽出(D2C)

2024年2月29日7:40

D2Cは、NTTドコモが保有するdカードやd払いなどの決済データを用いたRFM分析により、企業やブランド、商品やサービスへの顧客生涯価値の高い予兆をもつセグメントを抽出し、ターゲティングを可能とする新たなセグメントを、「docomo Ad Network(以下、dADNW)」にて提供開始したと発表した。

「高LTV(顧客生涯価値)予兆セグメント」をdocomo Ad Networkにて提供(D2C)

D2CではdADNWを中心に、契約者情報に基づく「デモグラフィックターゲティング」、dポイントクラブ会員の属性・行動・興味関心データを用いた「アフィニティカテゴリ」、Cookieレス環境下に対応した「リターゲティング」など、さまざまなセグメントやターゲティングメニューを提供している。これらのメニューは顧客獲得単価(CPA)が高く効率的な広告配信が見込める一方で、昨今では急速な人口減少を背景に顧客生涯価値(LTV)を重視したマーケティングも注目されている。

今回新たにカスタムセグメントとして追加したセグメントは、約11兆900億円のdカードやd払いなどの決済データから、顧客企業などの決済データを抽出しRFM分析を実施することで、「顧客企業の高LTVユーザー」をとらえることを可能とした。また、この「顧客企業の高LTVユーザー」を拡張し、高LTV予兆セグメントを生成して広告配信を行うことで、高LTVユーザーの獲得と、クライアントの長期的価値の創出を目指す。

さらに、今回生成した「高LTV予兆セグメント」は、ドコモメディアでの配信に加え、D2C Data Connectを利用することで、大手プラットフォームへの配信も可能だという。

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ペイメントナビ編集部

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