初の自治体との包括連携協定を船橋市と締結(オリコ)

2024年3月14日20:47

オリエントコーポレーション(オリコ)は、千葉県船橋市と双方が持つ資源を有効活用した活動を推進し、持続可能な地域づくりに向け、2024年3月19日に包括連携協定を締結すると発表した。なお、自治体との包括連携協定の締結は、オリコとしては初となるそうだ。

船橋市は、1937年に人口4万3,000人で誕生した。昨今、人口減少が進んでいる市町村が多い中、緩やかに人口が増加しており、現在では政令指定都市を除くと全国で一番人口規模の大きな市へと発展を遂げている。背景として船橋市は、さまざまなまちづくりのイニシアティブを推進し子どもから高齢者まで誰もが「住み続けたい」と思うまちづくりに取り組んでいるそうだ。

今回の船橋市との包括連携協定は、船橋市が設置する公民連携窓口「公民CONNECT(コネクト)」を通じて締結に至った。オリコは船橋市が直面するさまざまな課題に対して、オリコグループが持つ金融サービスやネットワークを活用し、課題解決につなげていきたいとしている。

同協定の締結時点においては、①各種セミナー・講座の開催、②学校教育における連携、③SNSを活用した船橋市の情報発信、④船橋物産展の開催、⑤チラシ・ポスター等の情報発信媒体のデザインの作成協力、⑥広報研修への協力、といった取り組みを予定しており、今後は定期的な協議を通じてさらに地域貢献の幅を広げていくそうだ。

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ペイメントナビ編集部

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