2024年3月14日20:34
FinGoは、自動精算機・自動販売機などの無人機器向けにキャッシュレス決済端末「Trio-iQ」を提供してきたが、このほどJR東日本スマートロジスティクスが展開する多機能ロッカー「マルチエキューブ」のキャッシュレス決済端末として採用されたと発表した。
マルチエキューブは、多機能を指す「マルチ」と「エキ(駅)」、ロッカーのボックスの形状「キューブ」に由来しており、「予約」「預入」「受取」「発送」の4つの機能を一台で利用できる。
すでに東京駅を始めとした首都圏駅構内へ導入が進められており、年度内に100台の設置、今後3年間で、約1,000台の導入を目指すという。
なお、導入した決済手段は、電子マネー(交通系IC)とバーコード決済(PayPay・auPAY・d払い・楽天Payほか)となる。現金決済機能は有しておらず、キャッシュレス決済オンリーのロッカーだという。
この記事の著者
ペイメントナビ編集部
カード決済、PCI DSS、ICカード・ポイントカードの啓蒙ポータルサイト