2024年4月3日8:40
オリエントコーポレーション(オリコ)は、オリコが発行したクレジットカードやローンカードの情報をオリコ会員向けWebサービス「eオリコ」や「eオリコアプリ」で確認することができ、プラスチックカードの用意が不要で利用可能な「デジタルカード」の取り扱いを開始した。
池谷貴
「デジタルカード」は2023年9月にリリースした提携カード加盟店向けデジタル決済サービス「Orico Code決済」に続く第二弾のデジタル決済サービスだという。
「デジタルカード」は、申し込みから最短90秒で審査が完了し、その後「eオリコ」の登録手続きをすることで、即時に利用可能だ。利用者は「eオリコ」や「eオリコアプリ」よりカード情報(カード番号、有効期限)が確認できる。これにより、カードの到着を待たずに、ECなどのオンライン決済にカード支払いが可能となるほか、店頭での非接触決済(Apple Pay・iD)もその場で使用できる(申込内容によって当日の登録・利用ができない場合あり)。
オリコが2023年9月より開始したデジタル決済サービス「Orico Code決済」では、特定の提携カードを対象として提携先のアプリまたはオリコが用意する汎用の決済アプリを利用してもらっていた。今回の「デジタルカード」では、オリコが発行するほぼすべてのカードが対象となり、さまざまな決済シーンで利用することが可能だという。
また、すでにオリコが発行したカードを持つ人は、新たな手続きやカードを申し込むこと無く、「デジタルカード」として利用可能だ。
差別化のポイントやデジタルカードの利用
「Orico Code決済」などについてオリコに聞く
――カード会社の中にはデジタルカードを発行している企業も増えている。今回のデジタルカードはカード会社のなかでは後発だが、特に強調したい特徴(他社との差別化)は?
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