2024年4月17日14:15
アメリカン・エキスプレス・インターナショナル, Inc.(American Express)は、社会や地域の課題に向きあい、新しい価値の創出に挑む起業家のためのプログラムとして、「American Express INNOVATOR’s LAB」をスタートすると発表した。同プログラムは、2024年は30歳未満の若手起業家、2025年は女性起業家を対象として実施を予定しており、2024年5月23日までwebにて、2024年若手起業家向け、「American Express INNOVATOR’s LAB for U30」の参加者受付けを行っている。
日本において「起業」は、どの世代においても身近な選択肢となってきている。大きなインパクトを目指すスタートアップや、社会課題に向き合うNPO法人などの非営利組織、また、地域の資源や課題をチャンスに変えるローカルベンチャーなど、起業家にとっても多様な挑戦が増えてきている。
社会課題に取り組む起業の動機の中には、社会や地域の課題に向き合い、新しい価値を生み出したいという思いが背景にある一方、起業してからの道のりは平坦では無く、特に若手や女性などの起業家は経験値やまわりの成功事例、ネットワーク不足など、課題を抱えているそうだ。
アメリカン・エキスプレスは、カスタマー(お客様)、コリーグ(社員)、コミュニティ(地域社会)に対し、さまざまな「Backing(バッキング:応援する、支援する)」をブランドの約束として掲げたうえで提供しているそうだ。今回新しく立ち上げるプログラムは 、そうした起業家が抱える課題や悩みに伴走し、サポートを提供し、起業家が創りたい未来の実現をBackingするためのプログラムだという。同プログラムは、NPO法人ETIC.(エティック)との協業で、アメリカン・エキスプレス財団の助成により実施される。
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ペイメントナビ編集部
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