2020年10月14日6:50
アメリカン・エキスプレス・インターナショナル(American Express)は、ポイントプログラム「メンバーシップ・リワード」のポイント移行パートナーとして、新たに日本航空とカンタス航空の 2 つの航空会社が加わったと発表した。これにより、カードの利用で貯めたポイントを日本航空の「JALマイレージバンク」、そしてカンタス航空の「カンタス・フリークエントフライヤー」へ交換することが可能になる。なお、両マイレージプログラムへのポイント移行は、登録手数料は不要で、年間の移行ポイント数の上限なく移行することが可能だ。
対象カードは、日本国内で発行する「アメリカン・エキスプレス・カード/アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード/プラチナ・カード」、「アメリカン・エキスプレス・ビジネス・カード/アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カード/ アメリカン・エキスプレス・ビジネス・プラチナ・カード」となる。また、「アメリカン・エキスプレス・スカイ・トラベラー・カード/アメリカン・エキスプレス・スカイ・トラベラー・プレミア・カード」は、「カンタス・フリークエントフライヤー」のみ対象となる。
今回新たに加わった2社も含め、「メンバーシップ・リワード」のポイント移行パートナーとなる航空会社は、国内外あわせて17社となる。また、「メンバーシップ・リワード」ポイントのマイレージプログラムへの移行は、自動振り替えではなく、カード会員の希望のタイミングでマイルに移行してもらう。「メンバーシップ・リワード」ポイントは、一度でもポイント交換すると有効期限がなくなるため、対象のカードを持つカード会員は、旅行や出張で出かける時、行き先や利用の航空会社、そして実際に出かけるタイミングに応じて、より柔軟にポイントの移行先を選んで利用可能だ。