2024年7月9日16:40
日本空港ビルデング、FUJI、ネットスターズ、J&J Tax Freeの4社は、 専用のアプリで事前予約した商品を消費税免税で受け取ることができる「HANEDA TAX FREE ロッカー」を共同で開発した。同ロッカーは、7月9日より羽田空港第2ターミナル国際線エリアと、第3ターミナルにて運用を開始した。同ロッカーは、これまで有人で行っていた消費税免税販売手続きを完全電子化(無人)しており「免税販売手続を行うことができる機能を有する自動販売機として財務大臣が定める基準を満たすもの」として指定されている。
HANEDA TAX FREEロッカーは、中国を中心に月間13.6億人が利用するアプリ「WeChat」内のショッピングサイトで事前注文した日本国内の商品を、スマートロッカーにて消費税免税手続きを行うことで受け取ることができるサービスだ。日本を訪れる中国人旅行者を対象に日本空港ビルデングが提供する。同サービスを利用することで、旅行中に購入した商品を持ち歩くことなく、「手ぶら観光」が可能だ。今後は、中国人旅行者以外も視野にいれたサービスも検討していく。
なお、羽田空港第2ターミナル国際線 3F出発ロビー 団体カウンター横は5時~最終便出発まで、羽田空港第3ターミナル 3F出発ロビー インフォメーション前(南側)は24時間、羽田空港第3ターミナル 3F 京急線エリア マツモトキヨシ前は6時~23時まで利用が可能だ。
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ペイメントナビ編集部
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