2024年7月23日16:50
ペイクラウドホールディングスの傘下でキャッシュレスサービス事業を展開するバリューデザインは、ニッセンレンエスコートとバリューデザインが提供する現地決済型ふるさと納税サービス「ふるまちPay」において、オフィシャルパートナー契約を締結したと発表した。
これにより、バリューデザインは、ニッセンレンエスコートを通じて、北海道内の自治体に向け、地域活性化を目的とした「ふるまちPay」の推進をさらに加速していくという。また、「ふるまちPay」導入後に生じる加盟店への精算業務をニッセンレンエスコートが支援することで、自治体の業務負担軽減を目指す。
バリューデザインは、飲食や小売など店舗ビジネスを展開する法人向けに、自店舗の顧客データを溜め、店舗への再来店を促進するキャッシュレス決済サービス「独自Pay」を軸とした複数のサービスを展開しており、累計ベースで全国12万店舗以上に導入している。
バリューデザインとニッセンレンエスコートは、以前からパートナー企業として連携していたが、今回、北海道地方での「ふるまちPay」のさらなる推進を目指し、同地方で強い営業力を持つニッセンレンエスコートとオフィシャルパートナー契約を締結した。加えて、自治体が「ふるまちPay」を導入した際に生じる、加盟店への精算業務についてもニッセンレンエスコートと連携することで、信販業務をメイン事業とするニッセンレンエスコートの知見やノウハウを活かしつつ、両社の知見を融合させたワンストップでの支援を可能にした。
この記事の著者
ペイメントナビ編集部
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