地域活性化×障がい者の雇用創出に向けて「ふるさと納税サービス」で連携(相模原市/アンスタイル/バリューデザイン)

2024年7月24日14:37

神奈川県相模原市、障がい者就労支援をおこなうアンスタイル、ペイクラウドホールディングスの傘下でキャッシュレスサービス事業を展開するバリューデザインは、神奈川県相模原市における地域活性化、障がい者の雇用創出を目指し、バリューデザインが提供する現地決済型ふるさと納税サービス「ふるまちPay」での連携を開始すると発表した。相模原市にて「ふるまちPay」を採用するとともに、その加盟店開拓等をアンスタイルが担う。

「ふるさと納税サービス」での連携イメージ(相模原市/アンスタイル/バリューデザイン)

バリューデザインは、ふるさと納税制度における返礼品の幅を「モノ」から「コト」へ拡げ、来街者が現地で手軽に寄付できる環境を育み、地域活性化につなげる「現地決済型ふるさと納税サービス『ふるまちPay』」を提供している。来街者が現地でスマートフォンから寄付でき、返礼品となるデジタルクーポンをその場で利用できるサービスであることから、飲食店やキャンプ場、体験施設などでの利用シーンも想定でき、地域の魅力をアピールしつつ、寄付シーンを増やすことが可能だという。

アンスタイルは、神奈川県相模原市で障がい者の就労支援施設を運営しており、一般就労を目指す軽度障がい者がいきいきと働き、活躍するためのサポートを行っている。

今回の連携は、相模原市が地域活性に向けた取り組みとして、バリューデザインの提供する「ふるまちPay」を導入することを受け、アンスタイルがその加盟店開拓と加盟店に対する事務作業を担うものだ。

昨今、日本においては少子高齢化が進み、人手不足が深刻な社会課題となっています。そのような中、障がい者の労働力は、人手不足問題解消の一手段としても注目されている。同連携を通じて障がい者の雇用創出を図る。また、相模原市は、「モノ」に頼らない現地決済型ふるさと納税サービス「ふるまちPay」を採用することで、市内に構える2万2,480事業に勤務する近隣エリアからの通勤者などが、市内のキャンプ場、体験施設などで寄付できる場をアンスタイル、バリューデザインとともに築くことで、地域活性化も目指すそうだ。

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ペイメントナビ編集部

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