2024年8月27日13:16
クオリカは、外食業向けトータルソリューション「TastyQube Growth」、外食業向け店舗POSシステム「Real Qube」において、ぐるなびが提供するモバイルオーダーサービス「ぐるなびFineOrder」と連携を開始した。これにより、コロワイドグループの大戸屋ホールディングが全国の店舗へ「ぐるなびFineOrder」の導入を拡大した。
「TastyQube Growth」は、日々の売上管理から発注・廃棄等の食材管理、従業員の勤怠管理まで、飲食店経営に必要な業務をカバーする外食産業専門の店舗管理システムだ。同じQubeシリーズの「RealQube(POSシステム)」との連携で各情報をリアルタイムにつなぐ。レストラン、カフェ、ファストフードチェーン、居酒屋など、その業態に問わず利用いただくことができ、約150社2万店舗以上への導入・支援の実績があるそうだ。
「ぐるなびFineOrder」は2021年7月にリリースした。モバイルオーダー定着化に向けたぐるなび独自の支援として、ぐるなび社員が実際に店舗に入り込み現場従業員をサポートしていることから、月次利用継続率は99%と高い水準にあるそうだ(2024年5月時点)。
大戸屋では、店舗運営のデジタル化をいち早く推進し2022年11月より「ぐるなびFineOrder」をテスト的に導入していた。今回、ぐるなびとクオリカが連携することで、オーダー⇒調理⇒会計がシームレスに連動できるようになったという。これを契機に大戸屋では更なる業務効率化・販売促進を目標に、今後も導入店舗の拡大を目指す予定だ。
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ペイメントナビ編集部
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