2024年9月30日8:05
一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会(略称:CESA)は、9月26日~29日まで幕張メッセで開催した「東京ゲームショウ2024」(共催:日経BP、電通、以下TGS2024)のリアル会場における総来場者数が、27万4,739人になったと発表した。次回の「東京ゲームショウ2025」は、2025年9月25日~28日に開催予定だ。
TGS2024は、過去最多となる44の国・地域から985の企業・団体が出展した。幕張メッセ会場では、家庭用ゲーム機からスマートデバイス、PC、VRまでさまざまなプラットフォームに向けた新作タイトルが披露され、さらには、ゲーム産業の広がりを映し出す、多様な関連製品やサービス、ソリューション、グッズなどが展示されたという。イベントステージでは、「基調講演」や「日本ゲーム大賞2024発表授賞式」のほか、文化庁との共同事業として、ゲームクリエイター育成のためのプログラムを発表するなど、さまざまなコンテンツを発信したそうだ。
「TGSビジネスマッチングシステム」を活用したビジネス商談も過去最多となる3,669件となっている。
オンラインでは、全20の公式番組を配信。YouTube、X、Twitch等のTGS公式アカウントや、ニコニコやSteam特設会場などのプラットフォームで配信したほか、中国向けにはDouYu、bilibili、欧米向けにはIGNと連携して配信している。なお、「TOKYO GAME SHOW Digital World 2024」は10月6日まで開催されている。