2024年12月3日7:35
SBI損害保険(SBI損保)とSBI新生銀行グループのアプラスは、2024年12月2日より、アプラスが提供する金融プラットフォーム「BANKIT(バンキット)」上でSBI損保が開発した「海外旅行保険」ミニアプリを提供開始した。
「BANKIT」は、アプラスが事業主体となり、SBI新生銀行グループが有する決済、為替および与信機能などの金融サービスをカフェテリア形式(必要な機能を自由に選択できる形式)で提供する金融プラットフォームだ。
「BANKIT」のユーザーは、同「海外旅行保険」ミニアプリに、「BANKIT」上で登録済みのユーザー情報を連携することにより、「SBI損保の海外旅行保険」に申し込める。
SBI損保とアプラスは、デジタルを活用した新たな顧客体験価値向上に向けた協業を2023年2月から開始し、「BANKIT」プラットフォームの有効な活用方法をはじめとするさまざまな取り組みを検討している。
「BANKIT」では、金融・決済機能に加え、リアルタイム被害予測ウェブサイト「cmap(シーマップ)」などのサービスをミニアプリとして提供しており、今回はその一環として、「BANKIT」で初となる保険のミニアプリを提供する。
なお、「BANKIT」を採用して金融・決済サービスを提供している地域金融機関や小売業などの事業者においても、同「海外旅行保険」ミニアプリを搭載することが可能となるそうだ。
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ペイメントナビ編集部
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