2023年2月2日12:00
SBI損害保険(SBI損保)、MS&ADインシュアランスグループのあいおいニッセイ同和損害保険、およびSBI新生銀行グループのアプラスの3社は、デジタルを活用した新たな顧客体験価値向上に向けた協業を、2023年2月から開始すると発表した。
同協業の取組の第一弾として、アプラスが提供するネオバンク・プラットフォーム「BANKIT」に、あいおいニッセイ同和損保のリアルタイム被害予測ウェブサイト「cmap(シーマップ)」の機能を新たに追加する。これにより、入出金など日常の「BANKIT」利用シーンの中で、万が一の災害を予測し、被害の未然防止に資するサービスを利用者に提供することが可能となる。
今後は、顧客体験価値や利便性の向上の観点で、あいおいニッセイ同和損保の契約者向けアプリに「BANKIT」機能を追加することも検討していく。同時に、SBI損保においても「BANKIT」を活用した協業に取り組み、3社で新たなビジネスモデルの構築を目指す。
「BANKIT」とは、アプラスが事業主体となり、SBI新生銀行グループが有する決済、為替および与信機能 などの金融サービスをカフェテリア形式(必要な機能を自由に選択できる形式)で提供するネオバンク・プラットフォームのことだ。
この記事の著者
ペイメントナビ編集部
カード決済、PCI DSS、ICカード・ポイントカードの啓蒙ポータルサイト