2026年8月6日8:00(JST)
【日本】楽天グループ(日本・東京)が提供する共通ポイントサービス「楽天ポイント」は、貯まりやすく、使いやすいポイントプログラムとして、楽天経済圏(楽天エコシステム)の成長を支えてきた。近年は、「楽天ポイントカード」の「楽天ペイ」アプリへの統合をはじめ、Uberやファミリーマートなどとのパートナーシップの推進、AIを活用したデータマーケティングの取り組みなどにより進化を続けている。今回は、「楽天ポイント」を提供する楽天グループと「楽天ポイントカード」などを提供する楽天ペイメントに「楽天ポイント」の強みや新たな取り組み、データ活用、今後の展開について説明してもらった。

「楽天エコシステム(経済圏)」を支える役割 累計発行ポイント数は5兆ポイントを突破
――楽天経済圏、および準経済圏におけるポイントの重要性について聞きたい。 楽天グループ(以下、楽天):「楽天ポイント」は「楽天エコシステム(経済圏)」を支える極めて重要な役割を担っています。
楽天グループは、Eコマース、トラベル、デジタルコンテンツなどのインターネットサービス、クレジットカードをはじめ、銀行、証券、スマホアプリ決済、保険などのフィンテックサービス、携帯キャリア事業などのモバイルサービス、さらにプロスポーツといった多岐にわたる分野で70以上のサービスを提供しています。楽天会員はこれらエコシステム内の複数サービスを共通のIDで利用できるとともに、「楽天ポイント」を買い物やサービス利用時に貯めたり、使ったりすることができます。また、「楽天ポイント」をはじめ、オンラインとオフライン双方で蓄積される精度の高い膨大な消費行動分析データをAIで分析・活用することにより、パーソナライズされた最適なサービスを提案し、効果的な顧客獲得とマーケティングを実行しています。
現在、EC事業、金融サービスに加え、通信事業と各サービス間の連携がさらに深化し、月間アクティブユーザー数は4,588万人(2026年3月時点)、2サービス以上ご利用ユーザーは77.1%※1となっています。「楽天ポイント」というポイントプログラムを通じて、多くのユーザーの皆様に利便性と経済的価値を還元してまいります。 ※1 2026年3月時点。過去12か月間における2サービス以上利用者数/過去12か月間における全サービス利用者数。(2026年3月末時点。楽天ポイントが獲得可能なサービスの利用に限る。) 。2026年3月と2025年3月の月別クロスユース率の比較。
――現在の「楽天ポイント」の公表数値は? 楽天:「楽天ポイント」の累計発行ポイント数は、2025年10月13日に5兆ポイントを突破しています。ポイントを「もらう」「増やす」「使う」それぞれの体験が進化し続けていることや、「楽天モバイル」における契約数が増加していることが寄与しています。特に、「楽天モバイル」契約者においては、「SPU(スーパーポイントアッププログラム)」の進呈ポイントが+4倍(要エントリー)になるなど、ポイント獲得機会が多いことから、「楽天モバイル」の契約数とともにポイント発行数も増加しています。

――利用者にとってポイントの魅力度が高い裏付けはあるのか。 楽天:マイボイスコム「ポイントに関する調査」(2022年11月)において、「楽天ポイント」は、「ポイント総合満足度」「もらってうれしいポイント」のランキングにおいて1位となり、お客様満足度No.1の評価をいただいています。また、最も意識しているポイント経済圏として、2025年11月MMD研究所「2025年12月ポイント経済圏のサービス利用に関する調査」調査で「楽天経済圏」がトップとなり、多くのユーザーにご支持いただいています。
ポイントの汎用性も強みに 「ファミリーマート」を「SPU」対象サービスに追加
――ポイントの汎用性についてはいかがか? 楽天:楽天グループは、多岐にわたる分野で70以上のサービスを提供しています。楽天会員は「楽天エコシステム」内の多種多様なサービスを共通のIDで利用できるとともに、「楽天ポイント」を買い物やサービス利用時に貯めたり、使ったりすることができます。楽天グループが提供するオンラインサービス以外にも、街のコンビニエンスストアやドラッグストア、飲食店など多くのオフライン加盟店でも利用可能で、オンラインおよび1,000万以上のオフラインタッチポイントがあります。また、「楽天ペイ」アプリを通じてSuicaを利用でき、交通系ICカードの利用可能箇所でも利用いただけます。
また、楽天の代表的なポイント施策の1つである「楽天市場」のポイントアッププログラム「SPU(スーパーポイントアッププログラム)」は、今年2026年に開始10周年を迎えました。対象の楽天グループのサービスを組み合わせて使うと「楽天市場」でのお買い物がポイントアップします。本施策においては、2026年7月1日より、楽天グループ外企業として初めてコンビニエンスストア「ファミリーマート」を「SPU」対象サービスに追加しました。国内約1.6万の実店舗を持つ「ファミリーマート」との相互送客を促進することで「楽天エコシステム」の新たな価値創造を図り、オンラインとオフラインが融合したお得な購買体験の提供を目指します。
――楽天グループ内、外部加盟店での利用の状況を聞きたい。また、加盟店での利用の状況はいかがか。 楽天:「楽天ポイント」は、楽天グループ内のサービスはもちろん、街の「楽天ペイ」や「楽天ポイントカード」が使えるお店やサイトなど、グループ内外を問わず幅広くご利用いただけます。いずれも多くのお客様にご活用いただいております。
楽天グループが提供するオンラインサービス以外にも、街のコンビニエンスストアやドラッグストア、飲食店など多くのオフライン加盟店でも利用可能で、オンラインおよび1,000万以上のオフラインタッチポイントがあります。また、「楽天ペイ」アプリを通じてSuicaを利用でき、交通系ICカードの利用可能箇所でも利用いただけます。
「SPU」の対象サービスは 17 サービスへと拡大 「楽天ポイント」を増やせるサービスを拡充
――「SPU」はファミリーマートとのパートナーシップを推進するなど新たな取り組みを開始している。 楽天:楽天では、「楽天ポイント」を通じて「もらう」「増やす」「使う」それぞれの体験を進化させています。 「もらう」体験においては、「SPU」をさらに進化させました。今年7月には、楽天グループ外の企業として初めてファミリーマート様が参画したことにより、最大ポイント倍率は18.5 倍に、対象サービスは 17 サービスへと拡大しています。

また、「増やす」体験においては、「貯めトク」モードや「楽天ポイント運用」「楽天ポイントビットコイン」「ポイント楽天株」など、「楽天ポイント」を増やすことができるサービスを拡充しています。 楽天グループの金融サービスとの連携により、ポイントを資産のように育てる文化が広がり、ポイントを「増やす」新しい楽しみ方が定着してきています。
さらに「使う」体験においては、ポイントを使う際のメリットを高めるため、新プログラム「ポイ得」を2026年に開始しました。「ポイ得」は、対象サービスで「楽天ポイント」を使うと、ポイント利用分に対して通常よりも進呈率がアップするプログラムです。対象サービスは「楽天モバイル」や「楽天市場」「楽天トラベル」「楽天ビューティ」で、「楽天モバイル」では、月額料金へ初めてポイントを利用すると、ポイント利用分に対して通常の3倍のポイントを進呈します。また、その他のサービスでは通常の2倍を進呈します※2。 ※2「ポイ得」の対象サービスや実施期間、進呈率はサービスごとに異なります。最新情報は特設サイトから確認することが可能です。
このようなさまざまな体験を通じて、「楽天ポイント」をお楽しみいただきたいと考えています。
競争が激化する共通ポイントとして強みは 「楽天ポイント」オンラインの加盟店を拡充へ
――競争が激化する共通ポイントとして強みはいかがか。また、現在の共通ポイント事業者での立ち位置について聞かせてほしい?
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