2024年12月5日7:50
クレディセゾンは、コーポレートフォント「SAISON Sans(セゾン サンズ)」および「SAISON Sans Advance(セゾン サンズ アドバンス)」を新たに制作した。これらのフォントの魅力について詳しく紹介する特設サイトを、2024年12月3日に公開した。
また、「SAISON Sans」および「SAISON Sans Advance」は日本タイポグラフィ年鑑2025でタイプデザイン部門に入選し、そのデザイン性が高く評価されているという。
今後、これらのフォントは社内外のコミュニケーションにおいて一貫性のあるブランドイメージを構築するため、セゾンカードホームページや企業サイト、公式資料などで使用する予定だ。
同社は、「サービス先端企業」を経営理念に掲げ、「GLOBAL NEO FINANCE COMPANY ~金融をコアとしたグローバルな総合生活サービスグループ~」を目指している。1983年に誕生したセゾンカードのブランドロゴは、「単なる決済手段としてのクレジットカードではなく、さまざまな情報を生活者へ提供するコミュニケーションツールとしてのクレジットカード」を由来として、昭和を代表するグラフィックデザイン界の巨匠 故田中 一光氏によってデザインされた。
国内外での事業活動を展開するなかで、ブランドイメージに一貫性を持たせるために、歴史あるロゴを踏襲したフォント開発プロジェクトを発足。同社初のコーポレートフォント「SAISON Sans」および「SAISON Sans Advance」をフォントワークスと共同開発した。これらのフォントは、利用者の安心と信頼を提供するコミュニケーションの象徴となることを目指している。
この記事の著者
ペイメントナビ編集部
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