2025年5月20日7:36
アメリカン・エキスプレス・インターナショナル, Inc.(アメリカン・エキスプレス)は、小規模・個人経営の飲食店の活動に対する支援として、International Downtown Association Foundation (IDA財団)との協働で、「個人経営の飲食店応援プログラム」を実施する。

同プログラムは、アメリカン・エキスプレスが日本をはじめとする世界8か国で行うもので、2022年に開始以降4年目の取り組みとなるそうだ。日本国内においては、昨年対象だった東京都と大阪府の飲食店に加えて、今年は支援金の給付対象地域として、札幌市と福岡県の飲食店を追加する。1店舗当たり210万円を対象地域で営業をしている中から選ばれた10店舗へ、合計 2,100万円の支援を行い、地域コミュニティ全体の活性化を目指すという。
同プログラムは、アメリカン・エキスプレスのコーポレート・サステナビリティの活動として継続している、スモールビジネスとコミュニティへの支援の一環として行われるものだ。今年は対象国を拡大し、日本、イギリス、オーストラリア、ニュージーランド、カナダ、メキシコ、スペイン、フランスの世界8か国で営業する個人経営のレストラン、カフェ、バーなどの飲食店を対象としている。
今年は世界8か国で営業する飲食店計100店舗へ、約150万ドル(日本円で約2億1,000万円)の支援を予定する。支援金は、対象となる地域で営業を続ける飲食店おいて、デジタル機能の強化や、飲食スペースの設置、新しい機器の購入など、店舗運営の改善に活用してもらうことを想定している。
日本では東京・大阪・札幌・福岡のいずれかで営業を続け、所定の条件を満たす飲食店を対象に7月1日午後1時まで募集を受け付けている。応募を検討する飲食店は、IDA財団のウェブサイトにて「利用規約」ならびに「よくあるご質問」を確認のうえ、所定の申込フォームより申し込む必要がある。