2025年6月12日7:30
Coincheckは、ログイン時にパスキー認証を導入しているが、2025年6月11日より、順次暗号資産の送金先情報登録時および送金時にもパスキー認証を導入している。利用の環境によっては暗号資産の送金時にパスキー認証が必須となる
パスキー認証は、指紋認証や顔認証などの生体要素や、PINコードなどのパターンを用いた認証方法だ。認証が端末上で行われ、認証情報が第三者に送信・保存されることがないため、第三者による不正アクセスや送金時の不正操作を防ぐことが期待できる。
Coincheckでパスキー認証を設定している人は、Coincheckにログインする時、Coincheckアプリで暗号資産の送金画面を開く時、暗号資産の送金先を登録する時(6/16 13:30頃以降)、暗号資産を送金する時(6/16 13:30頃以降)でパスキーが利用可能だ。
Coincheckアプリにおける暗号資産の送金において、アプリのバージョンが「4.17.0」以降の場合、パスキー認証が必須となる。
なお、パスキー未登録の場合、Coincheck(WEB)では、これまでの認証方法で暗号資産の送金が可能だという。
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ペイメントナビ編集部
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