2025年10月1日12:50
ペイジェントは、EC加盟店を対象とした不正対策の強化を目的とし、①無料で利用可能なクレジットマスター対策機能「大量トランザクション ブロッカー」のアップグレード、②アクルが提供する不正ログイン対策「ASUKA Account Protection」の導入推進、を行った。
※10月16日無料セミナー「ペイメント・セキュリティフォーラム2025 fall」では、「EMV3-Dセキュアの課題と、
近年、クレジットカードの不正利用被害が過去最高を更新する中、EC加盟店には「クレジットカード・セキュリティガイドライン6.0版」に基づく、より高度なセキュリティ対策が求められている。ペイジェントは、こうした背景を踏まえ、お客様に「安全」「安心」な決済環境を提供するという。
2024年のクレジットカード不正利用被害額は約555億円と過去最高額となり、その手口の大半は、クレジットカード番号盗用による不正利用となっている。
2025年3月に改訂された、クレジットカード・セキュリティガイドライン【6.0版】では、EC加盟店へ求められるセキュリティ対策として、「システム及びWebサイトの脆弱性対策実施」「EMV 3-Dセキュアの導入」「適切な不正ログイン対策の実施」が示された。
こうした状況下、ペイジェントはEC加盟店での決済前・決済時・決済後それぞれの場面ごとに不正利用対策を導入する「線の考え方」に基づき、EC加盟店に対して、セキュリティ対策を推進することにより、「安全」「安心」な決済環境作りを支援していくそうだ。
この記事の著者
ペイメントナビ編集部
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