2026年3月3日9:15
トライアルホールディングス傘下のSTリテール(いずれも福岡県福岡市)は、両社の強みを融合した新フォーマットの第2号店となる「トライアル西友武蔵新城店」を、2026年2月27日にグランドオープンした。

「トライアル西友」は、ITを活用した購買体験と、トライアルのプライベートブランド(PB)「おいしくなれ!」や西友のPB「みなさまのお墨付き」など、両社の強みを活かした品揃えを追求する新しいフォーマットだ。
昨年11月にオープンした「トライアル西友花小金井店」は業態転換して2カ月の実績で、売上高・客数共に前期比で大幅に伸長した。具体的に、転換後2カ月間(2025年12月1日~2026年1月31日)の実績として、前年同期比で売上高は約42%増、客数は約36%増と伸長した。トライアルのノウハウを活用した業態転換が、西友既存店の売場価値向上と集客強化につなるそうだ。
そしてこのほどオープンする「トライアル西友武蔵新城店」は、1店舗目に続き、トライアルと西友の強みを融合した新フォーマットの第2号店として、デジタル技術と品質管理ノウハウ等の導入を通じ、持続可能なローコストオペレーションの確立を目指す。また、福岡発の小売業として、“九州愛”をテーマとした商品も提供していくそうだ。
さらに、全国で約2万2,000台稼働しているセルフレジ機能付きの買い物カート「レジカート」や「インストアサイネージ」などのトライアルが独自に開発したIoT技術やAI技術を導入。スマートストアとして、データの利活用をもとに新しい購買体験を提供したり、効率的な運営を可能にするという。
なお、レジカートは、トライアルグループが開発した、タブレットとバーコードリーダーを搭載したセルフレジ機能付きの買い物カートだ。トライアル専用プリペイドカードをスキャンすることでカートが使用できるようになり、利用者は商品のバーコードをスキャンしながら買い物を進めることができる。専用ゲートを通過する際にプリペイドカードのチャージ額から買い上げ額が引かれ、レジ待ちをすることなくキャッシュレス決済が完了する。
今後、新フォーマットの「トライアル西友」は、2029年6月期までに30店舗の展開を目指す。













