2026年4月20日11:50
PAY ROUTEのインド現地子会社であるPayroute India Private Limitedは、ペイメントカード業界における国際的なセキュリティ基準であるPCI DSS(Payment Card Industry Data Security Standard)に準拠したと発表した。
今回の準拠認証取得により、インド市場における決済サービス展開に向けた重要なステップを踏み出した。
PCI DSSとは、Visa、MasterCard、JCB、American Express、Discoverの国際カードブランド5社が共同で策定した国際的なセキュリティ基準だ。PCI DSSの準拠により、クレジットカード情報の安全な管理体制を確立するとともに、不正アクセスや情報漏洩、改ざんといったリスクの低減を実現するという。
インドでは、急速なデジタル決済の普及とともに、金融データの保護に関する規制が強化されており、Reserve Bank of India(RBI)を中心とした厳格な監督体制のもと、決済関連事業者には高度なセキュリティ対応が求められている。その中でもPCI DSSは、クレジットカード情報を取り扱う事業者に対する国際的なセキュリティ基準として広く採用されており、インドの銀行および決済事業者との接続やサービス提供において、事実上の必須条件だという。
このような背景のもと、インド市場において決済事業を展開する同社にとって、PCI DSSへの準拠は、銀行および決済事業者との接続を実現するための重要な要件となりっている。
加えて同社では、現在インド国内で広く用いられているOTP(ワンタイムパスワード)認証の代替手段として、独自の認証ソリューション「RC-Auth」の導入をインド国内の銀行に対して推進している。OTP認証は、フィッシングやSIMスワップ詐欺による不正取得のリスクが指摘されており、より堅牢な認証への移行が業界全体の課題となっているためだ。
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