2024年2月5日11:17

PAY ROUTEは、ID/パスワードが不要である自社決済サービス「ROUTE PAY」のサービスサイトを2024年2月1日に公開した。

「ROUTE PAY」と通常決済との比較(PAY ROUTE)

日本クレジット協会によると2022年のクレジットカード不正利用被害額は過去最大の436億円、2023年は536億円になる見込みだという。クレジットカード不正利用被害額は年々増加傾向にあり、偽のウェブサイトに誘導してカード番号やパスワードなどを盗む「フィッシング詐欺」の増加がその大きな要因の1つだと考えられる。

また、中には決済を行ったサイトが外部からハッキングされ、クレジットカード番号や個人情報が漏洩するケースも存在し、クレジットカード不正利用防止は、カード情報を預かる事業者、オンライン決済を利用する生活者双方の注意、対策が必要だ。

「ROUTE PAY」は個人が特定できてしまうであろう固定の番号等との紐づけを一切せず、ID/パスワードレス決済を可能にする独自技術(ROUTE CODE)を採用したオンライン決済だという。クレジットカード情報とID/パスワード情報が完全に切り離されているため、万が一、ID/パスワードが流出した場合でもクレジットカードを不正利用されることはないそうだ。

通常の決済システムは登録時に個人情報と紐づけが必要となるが、ROUTE PAYはID/パスワードレス認証「ROUTE CODE」を採用しており、アプリ登録時に個人情報入力は必要ないとしている。

利用者は、サイトにログインしたら決済完了まで数秒程度で完結するそうだ。サイト側にクレジットカードを登録する必要もない。また店舗での導入も簡易でタブレット決済も行うことができるそうだ。

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ペイメントナビ編集部

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