2011年9月8日16:48
ブックオフコーポレーション(ブックオフ)とビットワレットは、ビットワレットが運営する電子マネー「Edy」をブックオフが運営する「BOOKOFF」などの直営店舗へ導入することに合意したと発表した。これにより2011年9月30日から全直営店約430店舗でEdyが利用できるようになる。
現在、「BOOKOFF」店舗における平均利用単価は約1,000円で、小額決済との親和性が高い電子マネーを導入することになったという。ブックオフでは今後、直営店以外のフランチャイズ約600店舗への導入を検討するとともに、現在現金決済となっている書籍やCDなどの買取り金をEdyでも受け取れるサービスを視野に入れている。
一方、ビットワレットは、今回の導入を通じて、おサイフケータイを活用したポイントプログラムにより、リユース業界の主なターゲット層である20代から30代の男女など、若年層の新規顧客の拡大に期待している。