2011年9月28日9:00
クレジットカードや銀行の口座番号をネットで送信するのは怖いが、PayPalのようなニューペイメントなら安全。そう思っている人が多い。
しかし、ニューペイメントを決済メニューにいれている加盟店からは、その危険性が高まっているという声が聞こえてくる。
Javelin Strategy & Researchの調査によると、ニューペイメント不正は不正全体の27%で、前年の20%から増えていることがわかった。
逆に減っているのはデビットカード。前年の30%から18%に不正が減少している。クレジットカードは横這いで、66%から65%になった。
ショップの規模が小さいほど、ニューペイメント不正は高い。平均が27%だが、小規模ショップは31%となっている。中規模は12%、大規模は15%だ。
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※本記事は日本カードビジネス研究会代表 佐藤元則氏の「カードBizと僕の勝手気ままログ」をご紹介しています。