2026年10月20日8:15(JST)
【日本】ジグザグ(日本・東京)は、ジェーシービーの海外業務を行うジェーシービー・インターナショナル(総称してJCB)と共同で、台湾で発行されたJCBカードの保有者を対象としたキャンペーンを2026年10月19日~12月18日まで実施している。

JCBは日本発の国際カードブランド運営会社で、海外カード会員は約3,800万人にのぼる。JCBは海外会員に向けて、レストラン、観光施設、ショッピングなどの優待をまとめた「JCB Special Offers」をはじめ、日本関連の店舗や施設で使える優待を提供している。
今回、共同キャンペーンを行う台湾は、訪日インバウンドに大きな影響を与えているそうだ。2025年に台湾から日本を訪れた人は延べ約676万人で、過去最高を記録した。これは台湾の人口(約2,300万人)の約3割に相当する。
台湾でも日本の商品は買えるが、輸入品として流通するため、日本国内より価格が高くなる。この価格差は、台湾人が繰り返し日本を訪れてリピート購入をしたり、日本滞在中にまとめ買いをする理由にもなっている。
また、台湾から日本のECサイトで直接買い物をするには、2つの壁があるという。海外発行のクレジットカードが使えないサイトが多いことと、商品を1点ずつ取り寄せると国際送料が高額になることだ。
ジグザグが提供する「WorldShopping」は、日本のECサイトでの購入代行・決済・国際配送をまとめて行い、この2つの壁を解消するという。複数のショップで購入した商品は日本の倉庫でまとめて発送するため、国際送料も抑えられる。
WorldShoppingの利用者はアジアに最も多く、中でも最大の市場が台湾だ。JCBもアジアに多くの会員を抱えているが、そこで、両社の顧客が最も重なる台湾で同キャンペーンを実施することとなった。
今回、台湾で発行されたJCBカードの保有者に、「日本に行かなくても、日本のネットショップから直接買い物できる」体験を提供する。自宅にいながら、日本の価格で、日本でしか手に入らない商品を購入できるという、JCBの海外会員向け優待としてこれまでになかった取り組みだという。
日本を訪れた人ほど、帰国後も日本の商品を買い続けているそうだ。ジグザグが実施した台湾消費者の調査では、訪日経験のある人の83.8%が越境ECを利用しており、訪日経験のない人(56.6%)を27ポイント上回った。
同キャンペーンが目指すのは、日本への旅行と日本の商品の購入、その両方を増やすことだ。台湾発行のJCBカードを持つ人にとっては、日本を訪れるときも、日本を訪れないときも、日本とつながる手段になる。(paymentnavi 編集チーム)















