2012年1月16日13:45
ジェーシービー(JCB)は、農林水産省が日本の食料自給率向上を目的に支援する「国産食料品等ポイント活動モデル実証事業」として、飲食店チェーンなどを経営するニユートーキヨーと提携し、2012年1月16日~3月31日の期間、ニユートーキヨーグループの飲食店のうち10店舗にて、国産食材を使ったメニューを注文したユーザーにポイントを付与し、ポイント数に応じて飲食券に交換できるキャンペーン、「やっぱり日本が好き!ニッポンを美味しく食べようポイントキャンペーン!」を実施すると発表した。
具体的には、実施店舗にて、期間中に国産食材を使ったメニューをオーダーした顧客にポイントを付与いたし、500ポイントが貯まると500円分の飲食券に交換できるという。ポイントは、注文した顧客1人につき、ランチタイムに50ポイント、ディナータイムに150ポイントを加算する。ポイントは、各実施店舗が付与するポイントを合算できる共通ポイントで、JCBカードが提供するポイントサービスとは別のポイントとなる。
同モデル実証事業は、日本の食料自給率の向上に資するため、ポイントを活用して国産食料品などの消費拡大をするための取り組みとして、農林水産省から支援を受け、JCBが実施するもので、クレジットカード会社が主体となって実施する唯一の事業となる。今回のキャンペーンでは、JCBはカード事業で培ったポイント管理・運営ノウハウを生かして、顧客情報やポイントの管理を行い、ニユートーキヨーは、メニューの開発や飲食券の提供を行うという。